Mouthpiece Selection Tips

Common Questions and Answers

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Warburton マウスピース・システムでマウスピースを選ぶときのヒント


まず、現在お使いの楽器とマウスピースで、しばらくウォームアップをしてください。

次に、Warburton マウスピース内径の対照表で、現在お使いのマウスピースのサイズに最も近い内径を見つけてください。現在のマウスピースの内径が大きすぎたり小さすぎたりする場合は別ですが、通常はこの対照表からマウスピース選びを始めるのがお勧めです。自分に合う内径が見つかったら、前後 1サイズずつ異なる内径も試して、選択に間違いがないかどうか確認してください。

バックボアは、中くらいのサイズ(6か 7)を選んでください。この段階では、内径やカップの形状を絞り込むことが目的で、バックボアはあくまでテスト用です。あとで、ほかのバックボアも試して、サウンドのバランスを取ります。

演奏のニーズや目標のサウンドに応じて、同じ内径のカップをいろいろ試してください。


目標のサウンド お勧めのカップ
スタジオ・リード、またはピッコロ S、SV、M のいずれか
金管五重奏 M、MC、MD のいずれか
オーケストラ MC、MD、D、XD のいずれか

カップを試すときは、同じパッセージ(スケールなど)を吹き比べて音色の違いを比較し、最も気に入ったサウンドのカップを選んでください。うまく吹けるかどうかではなく、サウンドの違いに注目してください。

カップを選んだら、今度は少しタイトな(番号の小さい)バックボアを試し、次に少しオープンな(番号の大きい)バックボアを試してください。サウンドだけでなく、吹奏感にもはっきりした違いがあるはずです。この違いに注意すれば、ニーズに合うバックボアを徐々に絞り込めるはずです。スター(☆)シリーズのバックボアは開放的な吹奏感が得られますが、プレーヤーによっては、スタンダード・シリーズよりもサウンドのフォーカスが甘くなる場合があります。スター・シリーズにするかどうかは、プレーヤー個人の選択です。

カップとバックボアの組み合わせが決まったら、もう一度カップの選択に戻り、間違いがないことを確認してください。次に、元のマウスピースと吹き比べてください。サウンドの違いは、吹いている本人にも周囲の人間にもわかるでしょう。それに加えて、吹いている本人には吹奏感の違いもわかるはずです。

たった一つの楽器とマウスピースの組み合わせで、あらゆるスタイルの音楽に対応できるとは限りません。最適なサウンドが得られない場合は、吹き方を変えるのではなく、楽器やマウスピースを換えてみましょう。

:マウスピースを選ぶときは、プレーヤーのサウンドをよく知っている方、または判断力の信頼できる方に立ち会っていただくことをお勧めします。

 


お問い合わせの多いご質問

バックボアにはどのようなはたらきがあるのですか。

スター(☆)バックボアとは何ですか。

SERIES 80バックボアの利点を教えてください。

アンカー・グリップ・トップとは何ですか。私も使うべきでしょうか。

最もよく売れているサイズは何ですか。

Warburton マウスピースのボア・サイズを教えてください。

マウスピースがピッチの問題の原因になったり、あるいはピッチの問題を解決したりすることはあるのですか。

B バックボアとは何ですか。

トップとバックボアがくっついて離れなくなってしまいました。どうすればいいでしょう。


回答執筆:Ken Titmus

 


バックボアにはどのようなはたらきがあるのですか。

1. 抵抗を制御します。

2. 目標とするサウンドの達成を助けます。

バックボアによる抵抗の制御は、プレーヤーの生理機能(肺活量、胸・背・腹の筋肉、唇の伸縮性)とプレーヤーの音楽的目標(最大音量、音色、サウンドの広がり、強さ、テクニック)に関わってきます。さまざまなバックボアを試奏すれば、これらの要素とバックボアとの関わり方が一本一本異なることにお気づきになると思います。お使いの楽器やカップの選択によっても関わり方は違ってきます。

サウンドの種類はプレーヤーの数だけある、ということに疑問の余地はないでしょう。ベテラン・プレーヤーと長年お付き合いをしてきた中で繰り返し耳にしたのは、「マウスピースが何であろうと、時間さえあればプレーヤーは本来の自分のサウンドに戻る」ということです。Warburton System の長所はここにあります。つまり、プレーヤーは、自分の目標とするサウンドを得るために自分の体をマウスピースに合わせるのでなく、自分の本来の吹き方に合わせてマウスピースを調整できる、ということです。その結果、無用のストレスに悩まされずに、効率よく楽器を吹き、能力を伸ばしていくことができるのです。(個々のバックボアの演奏特性については、トランペット・マウスピース・カタログをご覧ください。)


スター(☆)バックボアとは何ですか。

スタンダード・バックボアの最上部(カップ側)には、#27のリーマー(錐)で開けただけでほかに処理をしていない円筒形(直管)の部分があります。この部分の長さはバックボアのサイズによって異なり、#1が最も長く、#9〜#12が最も短くなっています。スター・バックボアでは、この部分に処理を加え、円錐形にしています。プレーヤーからの報告によれば、このバックボアには次のような特性があります。

スタンダード スター
各音のピッチが定まりやすく、音のセンターもよくまとまっている。 スタンダードよりもピッチを操作しやすく、音色やアタックを損なわずに唇だけでピッチを上下させることができる。
半音階のスケールをスラーで急速に駆け上るときに、音が明確に(du タンギングのように)切り替わる。 半音階のスケールで、音が切れ目なくスムーズにつながる。
サウンドが拡散せず、遠くまで真っ直ぐ到達する。 サウンドが広がり、溶け込みやすいが、到達力はスタンダードほどではない。

SERIES 80バックボアの利点を教えてください。

SERIES 80バックボアは、音量を増大させたいと考えるプレーヤーや、サウンドの「核」を力強く濃密なものにしたいと考えるプレーヤーから好評を頂いています。

「SERIES 80」という名前は、たる型の太い部分の直径が 0.80インチ(20.32mm)であることに由来します。Warburton トップと組み合わせる重量型バックボアを設計する際、Terry Warburton は Series 65、70、75、80、87という 5種類のバックボアを試作しました。Series 65は通常よりもごくわずかに太いだけですが、Series 87は直径 8分の 7インチ(0.875インチ、22.23mm)にも達するものです。これらの試作品は、全米の有名プレーヤーに送付してテストしてもらったほか、地元オーランド市の一流プレーヤーの協力を得て工場でのテストも行いました。その結果、Series 80が最も効果的で鳴りが良いという評価を得たのです。ほかのメーカーが発売しているヘビー・タイプのワンピース・マウスピースではボア(スロート)も広げていますが、Series 80の場合、リムやカップは通常の重量なので、ボアを広げる必要はありませんでした。

SERIES 80
演奏特性
コントロール可能な音量の上限が上がる。ロング・トーンでクレッシェンドをすれば、違いは明瞭。通常であれば音が割れる限界を超えられる可能性が高い。
超高音域の不安定な部分音が安定する。
身体的には、胴体の骨格筋を通常よりも使用する必要があるが、唇への負担は増えない。大音量で吹くと、通常よりも体力を消費することになるが、それに見合う結果が得られる。
ある程度以上の音量でなければ効果的でないので、音量の小さい曲での使用は好まないプレーヤーが多い。

アンカー・グリップ・トップとは何ですか。私も使うべきでしょうか。

唇が厚く、マウスピースの座りが悪いと感じているプレーヤーには、Warburton アンカー・グリップ・トップをお勧めします。スタンダード・トップと比べて異なるのは、リムの外周の形状だけです。

横から見たスタンダード・トップ 横から見たアンカー・グリップ・トップ アンカー・グリップ + スタンダード・バックボア

リムが薄いアンカー・グリップ・トップは、唇の厚いプレーヤーにとって次の利点があります。

1. リムの座りが良い ―― 唇の筋肉に力を加えたときに、マウスピースから突き放されるような感覚がなくなります。このため、腕で楽器を押さえつけなくても、リムと唇の間に隙間が生じません。

2. タンギングの向上 ―― 腕で加える力や筋肉の緊張が減るということは、唇が振動し始めるまでの「間」が短くなることを意味します。すぐに現れる効果としては、アタックがクリーンになることが挙げられます。「アタックがスカスカだ」と言われたことがある方や、シングル・タンギングで音の立ち上がりが twah-twah になってしまう「twah-twah 症候群」に悩まされている方は、ぜひ一度アンカー・グリップを試してみてください。


最もよく売れているサイズは何ですか。

もう何年も前から一貫して 4M が最もよく売れています。内径 #4(0.660インチ、16.75mm)は最も多くのトランペット・プレーヤーに好まれるサイズですが、しかし #3と #5もよく売れています。M カップに人気があるのは、用途が広く、高音・中音・低音がバランスよくブレンドされているためです。一貫して最もよく売れているバックボアは #7です。このミディアム・ラージ・バックボアは、中身のしっかりしたサウンドを作り出します。しかも、高音域で使いものにならないほど大きいわけでもありません。

この質問はお問い合わせが多いのですが、しかし基本的には好奇心に基づく質問です。4M/7を使わなければ変わっていると思われないだろうか、などと考えてはなりません。Warburton マウスピースの選択は、トップとバックボアの組み合わせを試奏して論理的に行うべきです。考えてみれば、政府の統計がどう言おうと、子供が 1.78人いる家庭なんて見たことがないでしょう?

その他の人気の組み合わせ
オーケストラ(B♭) 3MD/9*
バンド、リサイタル 4MC/8*
商業音楽のリード 5S/KT
Schilke スタイルのピッコロ 3SV、4SV、5SV/S10
Selmer スタイルのピッコロ 5SV/8

Warburton マウスピースのボア・サイズを教えてください。

Warburton トランペット・マウスピースの標準ボア・サイズは #27です。この数字はドリルのビット(刃)の規格に基づいており、数字が小さいほどサイズが大きくなります。#27(0.144インチ、3.66mm)は昔からの業界標準で、ほとんどのプレーヤーに適していますが、ボアを広げた方がいい場合もあります。

息の通りが悪く感じる場合は、まず以下のような別の要因を検討する必要があります。

バックボアをいろいろと試して好みの抵抗を持つものを選んだのに、サウンドがダークすぎたりフォーカスが甘すぎたりする場合は、ボア・サイズを大きくした方がいいかもしれません。ボアを広げると、マウスピースが受容できる息の流量が多くなります。しかも、サウンドはそれほど変化しません。ボアを広げる場合は、資格を持つ修理工に頼むか、または Warburton の工場に送付してください。トップとバックボアの両方に手を加える必要があります。この作業には一定のリスクが伴うので、ボア・サイズの変更は 1サイズ単位で行うようにしてください。


マウスピースがピッチの問題の原因になったり、あるいはピッチの問題を解決したりすることはあるのですか。

あります。よく耳にするのは、以下の問題です。

問題 原因
アンブシュアが疲労すると、高音域のピッチが高くなる。 バックボアが大きすぎる。
リム内壁の角度が急すぎる。
ギャップが不足している。
高音域のピッチが低い。 バックボアが小さすぎる。
低音域のピッチが高い。 ボア(スロート)のサイズが小さすぎる。
バックボアが小さすぎるか、円筒形(直管)である。

スケールを吹いたときに音程がおかしい場合は、フォーカスがほとんどなく、ピッチを意のままに定められるようなマウスピースを使うことで問題を「解決」することもできますが、これは妥当な解決策とは言えません。一部の音でだけピッチが顕著におかしいのであれば、その原因は、バルブのアラインメントの問題か、楽器の製造ミスか、あるいは楽器の設計ミスのいずれかである場合がほとんどです。このような場合、マウスピースにできるのは、唇に余裕を持たせてアンブシュアによるピッチの「調整」を可能にすることだけです。しかし、楽器に逆らってピッチを調整しようとすれば、唇の筋肉をより多く使わなければならず、その分だけ耐久力は低下します。プレーヤーの演奏スタイルに適した品質の高いトランペットを使っていれば、マウスピース選びも楽になります。


B バックボアとは何ですか。

「B」が付いているバックボアは、シャンクの外周が大きくなっています。これにより、ギャップが大きくなります。ギャップを広げると抵抗が大きくなりますが、これはバックボアで得られる抵抗とはまったく別物です。なお、誤解のないように付け加えておくと、抵抗を加えるのは悪いことではありません。高音域をうまく吹くためには、抵抗は不可欠の要素です。

以下の場合には B バックボアをお勧めします

ハイトーンは最初は吹きやすいのに、すぐに芯のない音になってしまう
ハイ C よりも高い音が不明瞭
低音域の吹奏感が異常に開放的
高音のパッセージから下りてくるときに「支え」がない

 


トップとバックボアがくっついて離れなくなってしまいました。どうすればいいでしょう。

ペンチを使うのは厳禁です!

ほとんどの場合は、思い切って強く叩くと離れます。リムを上にして、マウスピースをしっかり握ってください。次に、生皮でできた槌か木製の棍棒で、リムの上面を叩いてください。これらの道具が手元にない場合は、適当な大きさの木材や、金槌の木製の柄でもかまいません。木で真鍮を叩いても真鍮がへこむことはないので、思い切って力強く叩いてください。たいていの場合、後は手で回すだけで簡単に分解できますが、場合によっては回す力を補強しなければならないかもしれません。ゴム製の止血帯を短く切ったものがベストだと思います。瓶のふたを取る器具もいいでしょう。当社で知る限り、トップとバックボアの吸着を 100% 防止するワックスやグリスは存在しません。この問題を予防するには、定期的に分解するのが一番です。