Q バックボアのご紹介

既に充実している当社のバックボアに新しいシリーズが加わるのは、滅多にあることではありません。(実に 16年ぶりのことです。)Q バックボアの開発と調整には、3年の歳月がかかりました。

Q バックボアの特徴

効率の良さ
- バジングを増幅して響きの豊かなサウンドを生み出します。中・低音域でも有効です。リード プレーヤーが低い音域を吹く場合でも、アンブシュアを緩めすぎることなく、しっかりしたサウンドで吹くことができます。耐久力の向上に大きく貢献します。

抵抗
- 当社の 4番バックボアに近似しますが、音の絶対量が増大しているため、比較的 楽にバンドのサウンドを支配することができます。Q バックボアではリーマー(バックボア製作に使用する錐)を変更しているので、これ以上詳しい比較はできません。

やや低めのピッチ センター
- Q バックボアは、当社のスタンダード バックボアよりも 0.050インチ(約 1.3mm)長くなっています。このため、独特の抵抗があり、ピッチの“つぼ”の周りにしっかりした“隔壁”ができています。この“隔壁”があることによって、非常に大きな音量で吹く場合、以前は用心深かったプレーヤーも大胆かつダイナミックに演奏できるようになりました。Q バックボアを使用するプレーヤーの大半は、チューニング スライドを最大 1/4インチ(6mm強)短くすることができたと報告しています。このため、音色の一貫性が増し、イントネーションも向上しました。

商業音楽に最適
- Q バックボアは、生き生きとしたサウンドを生み、音が遠くまで届きます。

風変わりな名前のわけ
- 「Q」という名前はもともと、開発段階での仮の名称でした。当社の製品で使用されていない文字だったからです。その後、人物調査で好感度を表す「Q 要素」というものがあることがわかりました。Q 要素が高い人物は、初対面でも大半の人に好かれるのだそうです。まったくの偶然ですが、このバックボアも同じ特徴を持っているため、正式な商品名としてそのまま使うことにしました。

 

「私は 1987年以来 KT バックボアを使用し、結果に満足していました。ほかの製品に乗り換える気はなかったのですが、そのとき出会ったのが Warburton の新製品、Q バックボアです。Q バックボアのおかげで超高音域が非常にオープンになり、ピッチも以前よりよく決まるようです。サウンドは KT よりもさらに切れ味鋭く、しかもしっかりした芯があります。」
スティーブン=ホーク 
スティーブン=ホークはペンシルベニア州スリッパリーロック大学のトランペット教授であり、ピッツバーグ市とその近辺で筆頭のリード プレーヤーです。また、ピッツバーグ市立ライト オペラ管弦楽団ピッツバーグ シンフォニー ブロードウェイ管弦楽団MCG ビッグ バンドの主席トランペットを勤めるほか、ソロ プレーヤーとしても活躍しています。ジャズの伝説であるディジー=ガレスピーウッディー=ハーマン楽団グレン=ミラー楽団ダイアン=シュアなどとも、リード トランペットとして共演しています。『The Hawk's Out』と題された彼のビッグ バンド CD は、ニューヨークの Cadence Magazine によって 1998年度の「傑出したビッグ バンド録音」に選ばれました。師事したプレーヤーの中にはレイ=クリサラが含まれます。彼とは、テキサス大学の教官で編成する金管五重奏団で共演した経験があります。

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